2005年1月25日
ポーランドで即席麺事業本格展開
SAMSMAK(サムスマック)食品(有)を買収、吸収合併完了
2005年1月、カップ入り「SAMSMAK」(サムスマック)4品種を新発売

 味の素株式会社(社長:江頭邦雄 本社:東京都中央区)は、ポーランドで即席麺事業を本格的に展開します。

 当社は1999年にポーランド味の素有限会社(社長:高橋勇幸 本社:ワルシャワ)を設立し、即席麺の輸入販売を実施していましたが、開発・生産から販売・マーケティングまで一貫したコンシューマーフーズ事業を展開するため、2003年9月にポーランドの即席麺製造販売会社のSAMSMAK(サムスマック)食品(有)を買収し、2004年11月末にポーランド味の素(有)は同社の吸収合併を完了いたしました。
 また、これに伴い、2004年11月に袋入り「SAMSMAK」(サムスマック)5品種を、2005年1月にはカップ入り「SAMSMAK」4品種をポーランド市場を対象に新発売します。今後市場での本格的シェア拡大を狙い、早期に売上高10億円を目指します。

 ポーランドの即席麺市場はアジアからの輸入により形成されたアジアン・テイスト品に加え、ヨーロピアン・テイスト品の登場により拡大を続けています。今後も年率7−8%の伸長が予想され、その中でもポーランドは大きな市場と考えられています。今後、従来より販売しているアジアンテイスト品「YumYum」(ヤムヤム)ブランド製品に加え、「SAMSMAK」ブランド製品のマーケティング活動を強化していく予定です。

ポーランド味の素有限会社の概要
社名 Ajinomoto Poland Sp.z o. o.(ポーランド味の素有限会社)
設立 1999年10月15日
本社所在地 Ul.Sobieskiego 104, Warsaw Poland (ワルシャワ)
社長 高橋(たかはし) 勇幸(ゆうこう)
事業内容 即席麺の製造販売
資本金 約10億円(1ズロチ=27.5円として)
株主構成 味の素(株) 100%
従業員数 約150名(内、日本人出向者2人 )

製品概要

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