2009年5月11日
〜国立施設として日本初のネーミングライツ導入〜
「味の素ナショナルトレーニングセンター」
「JOCゴールドパートナー」契約も併せて締結
 味の素株式会社(社長:山口範雄 本社:東京都中央区)は、財団法人日本オリンピック委員会(会長:竹田恆和 以下JOC)と、ナショナルトレーニングセンターのネーミングライツについて基本合意に達し、
本日2009年5月11日(月)、調印式を行いました。新名称は「味の素ナショナルトレーニングセンター」で、国立施設へのネーミングライツ導入は、日本初となります。
 また、JOCパートナーシッププログラムにおいて、従来の「JOCオフィシャルパートナー」から、日本スポーツ界最高位の「JOCゴールドパートナー」として契約を更新することで、本日合意しました。

 本年、当社は創業100周年を迎えるにあたり、味の素グループの企業理念として「私たちは地球的な視野にたち、“食”と“健康”そして、“いのち”のために働き、明日のよりよい生活に貢献します。」を新たに掲げました。この企業理念と、選手の競技力向上のためには「トレーニング」「栄養」「休養」の3つの要素の充実が必要とするJOCの考え方に共通の認識が得られたことにより、今回、「味の素ナショナルトレーニングセンター」のネーミングライツ契約に至りました。

 今後、当社は、単なるネーミングライツの活用にとどまらず、当社の保有する「食」「アミノ酸」の技術やノウハウを用いて、「味の素ナショナルトレーニングセンター」においてオリンピック日本代表選手の国際競技力向上に向けたサポートをJOCと共同で実施していきます。また、そこから得られる知見を活かし、トップアスリートだけでなく、多くの人々の健康的な生活に貢献していきたいと考えています。
 
1.ネーミングライツ契約
  新 名 称 「味の素ナショナルトレーニングセンター」
  英文表記 AJINOMOTO NATIONAL TRAINING CENTER
  契約期間 2009年5月11日から4年間
  契約金額 4年間で3億2,000万円(消費税除く)
  センター内での当社の主な活動:
      ・栄養管理食堂「SAKURA Dining」における選手への栄養サポート活動
・当社契約栄養士による栄養指導及びアミノ酸サプリメント活用法の指導
 
2.「JOCゴールドパートナー」契約
  契約期間
2009年5月11日から2012年12月31日まで
※ただし、東京都が2016年に開催される第31回オリンピック競技大会の開催地として
 選出された場合は、2010年12月31日で契約終了となります。
  契約カテゴリー 栄養補助食品(粉状、タブレット)、調味料(一部の甘味料を含む)、スープ類(味噌汁等を除く。固形、粉末。)
  契約金額 非公開
 
以上

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