|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)と韓国 ジェネクシン社Genexine Co.,LTD(社長:ソン ヨンチョル、本社:韓国 京幾道 城南市)との合弁会社である、味の素ジェネクシン社(Ajinomoto Genexine Co.,LTD)は、約28億円(約350億ウォン)を投資し、韓国仁川広域市経済自由区域(Inchon Free Economic Zone)に、バイオ医薬品の製造に用いる医薬、医療用培地(以下、培地)生産の新工場を建設します。新工場の本格稼働は2014年7月を予定しています。 培地の品質レベルは、バイオ医薬品の生産性や品質に影響をおよぼすため、高度な技術力が要求されます。高いレベルの品質要求に対応するべく、新工場では、味の素グループの技術と最新設備の導入に加えて、GMP※に準じた品質管理と品質保証体制を構築し、高品質の培地の供給を行います。 バイオ医薬品市場の成長にともない、その製造に用いられる培地の需要は拡大しています。現在、全世界の培地市場は1,000億円規模と推測され、アジアにおいても今後需要が急増することが予想されています。味の素ジェネクシン社は、培地の一大消費地である韓国において培地生産の新工場を持ち、韓国初となる、顧客ニーズに応じたカスタム培地の生産を行い、顧客立地型の迅速なサービスを展開します。また、培地の重要原料であるアミノ酸をグローバルに供給している味の素グループ各社と連携しながら、培地の供給を行っていきます。 味の素グループは、重要なテーマとして、バイオ先端医療分野での事業開発を目指しており、バイオ医薬品の製造に用いる培地の新工場設立についてもその一環と位置付け、培地事業の基盤強化を推進していきます。
報道関係の方向けお問い合わせ先はこちら
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
閉じる |