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2014年8月4日
「味の素グループ 東北応援 ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」
福島県いわき市の新拠点稼働開始
〜3拠点体制により、2014年度は450回のセミナー実施予定〜

 味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、味の素グループの東日本大震災復興応援プロジェクト「味の素グループ 東北応援 ふれあいの赤いエプロンプロジェクト」の新拠点を福島県いわき市に設け、8月1日より稼働を開始しました。これにより、本プロジェクトの拠点は、岩手県遠野市、宮城県仙台市、福島県いわき市の合計3ヶ所となります。これに伴い、被災地での「健康・栄養セミナー」の実施回数を、前年度の360回から450回に増やし、さらに被災地域の皆様に寄り添った活動を行っていきます。



※健康・栄養セミナー: 東日本大震災で被災した東北3県(岩手県、宮城県、福島県)の仮設住宅等で、“心と体の健康づくり”を応援するため、地元の旬の食材を使った、簡単で栄養バランスの良い料理を仮設住宅の住民と共に調理し、完成後は料理を囲んで語り合い、健康や栄養についての情報交換などを行うセミナー。

 東日本大震災から3年が経過した2014年3月の時点においても、およそ10万人の方が仮設住宅での生活を余儀なくされています。そして、お住まいの方の高齢化や孤立化などの課題はますます深刻化しています。一方で、そのような状況にもかかわらず、現地での企業やNPOなどの支援者の数は減少しているのが実情です。
 味の素グループでは、今後は被災地域の方々への一段ときめ細かい対応が必要であると考え、これまでの宮城県、岩手県に加え、新たに福島県にプロジェクトの拠点を設置することを決定し、準備を進めてきました。

 今回の新拠点設立に伴い、現地の皆様にご好評をいただいている移動式調理台「どこでもキッチーン」や調理器具などを運搬するための専用トラックを新たに1台導入し、合計3台とします。これにより、さらに広い地域からの「健康・栄養セミナー」開催のご要望にお応えすることが可能となります。

 味の素グループでは、今後も行政や外部パートナーと連携しながら、現地のニーズによりきめ細かく対応し、取組み内容を充実させていきます。


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