2015年7月2日
味の素株式会社(社長:西井孝明 本社:東京都中央区)は、2015年8月19日(水)出荷分より家庭用うま味調味料「味の素®」および「うま味だし・ハイミー®」の品種・容量・価格改定を実施します。
当社では、常に価値ある製品を適正な価格で提供することを基本姿勢としており、合理化・効率化によりコストアップを吸収し、価格の維持に努めてまいりました。今回、品種数の集約(「味の素®」:11品種から5品種、「うま味だし・ハイミー®」:5品種から3品種)により包装効率の改善を実施しますが、2008年以降の原料価格の高騰および為替変動(円安)による大幅なコスト上昇は、当社の企業努力だけでは吸収が難しく、容量および価格設定の見直しを実施せざるを得ない状況となりました。
今回の容量・出荷価格の改定による1グラム当たりの価格の上げ幅は、主力品で約6〜12%になります。
さらに、パッケージもリニューアルします。「味の素®」は赤、「うま味だし・ハイミー®」はオレンジのブランドカラーで全品種統一し、各ブランドの存在感を強化します。「味の素®」のパッケージには、使用率が高くうま味がいきる“たまごかけご飯”(50g袋、400g袋)、“チャーハン”(100g袋)を使用例として紹介します。
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