味の素グループ統合報告書2017
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9年年※当社調べ 味の素グループは、うま味物質であるグルタミン酸がアミノ酸の一種であったことから、アミノ酸をベースとした研究に取り組み、数多くのアミノ酸製品をファーストエントリーで事業化し、新しいビジネスを切り開いてきました。その結果、世界一のアミノ酸メーカーとしての地位を築き上げてきました。※当社調べ1909グルタミン酸ナトリウム1956各種アミノ酸の混合物1965リジン19721982アスパルテーム198719952011物質/技術動物由来原料を用いない 無血清培地分岐鎖アミノ酸(BCAA)を 中心とする各種アミノ酸 混合物超迅速&正確なアミノ酸 分析技術事業甘味料事業 「アスパルテーム」など培地「ASF」がんリスクスクリーニング事業「アミノインデックス®」北米 (アジアン)No.131%物質/技術「アミソフト®」 (アミノ酸系の界面活性剤)日本 (家庭用餃子)No.149%事業うま味調味料「味の素®」輸液「モリアミン®」飼料用アミノ酸香粧品洗浄剤日本 (スティック)No.164%スポーツサプリメント 「アミノバイタル®」冷凍食品シェア 北米市場では、味の素ウィンザー社の事業基盤をベースに、アジアンカテゴリーでNo.1のシェアを獲得しています。また、日本市場では、圧倒的なNo.1商品である「ギョーザ」を中心として、売上のトップ10に5品が入るなど、コア製品の拡売と新製品の導入による新領域の創造に取り組んでいます。アミノ酸コーヒーシェア 家庭用コーヒーにおける成長分野は、 スティックコーヒーカテゴリーであり、味の素AGF(株)が市場を創造し、積極的な新製品 の導入、広告・販促活動などにより育成して きました。今後も更なるパーソナル化に対応し、牽引役となって拡大していきます。

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