味の素グループ統合報告書2017
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̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶̶ 2020年度に向けたロードマップ 968億円8.9%8.7%肉:年690万トン: 16%(8.0kg/人/年)野菜:年410万トン: 7%(4.8kg/人/年)58回/世帯/年35百万時間/年(5時間/世帯)1,870万人̶(2017年度より測定)711百万USD*42016年度実績国際的な目標に先行した取り組みを通じて地球環境へ貢献2017年度2019年度予想目標1,020億円1,240億円1,370億円〜8.6%9.4%10%8.9%9.8%10%〜7.2%年二桁成長年二桁成長12%年二桁成長年二桁成長肉:年860万トン:19% (9.7kg/人/年)野菜:年550万トン: 8% (6.2kg/人/年)70回/世帯/年38百万時間/年(6時間/世帯)2,200万人80%1,500百万USD〜2020年度目標(連続成長)事業利益額事業利益率ROEEPS成長率海外(コンシューマー食品)売上成長率*1肉・野菜の摂取量*3共食の場への貢献回数創出される時間快適な生活への貢献人数(アミノサイエンス)環境課題の解決働きがいを実感している従業員の割合ブランド価値*1.現地通貨ベース *2.非財務目標の詳細はP20-21、49を参照 *3.年間総合計、1人当たり摂取量に占める割合  *4.インターブランド社調べ、「Japanʼs Best Global Brands 2017」公表数値確かな足跡、新たなる一歩社長メッセージグローバル食品企業 トップ10クラス水準財務(IFRS)非財務*2統合グローバル食品企業トップ10クラスへの飛躍確かなグローバル・スペシャリティ・トップ10クラスとしての持続成長カンパニーとしてのサステナブルな価値創造グローバル食品企業1,500億円1,300億円16目標とする経営指標  17-19中計における経営指標は次の通りです。まず財務目標は、2020年度のグローバル食品企業トップ10クラス入りをマイルストーンとして、2017〜2019年度の3ヵ年を連続的に成長させていきます。非財務目標は、ASVを通じた価値創造ストーリーで前述した人類 の健やかな生活への貢献を中心にしつつ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)などの環境、社会、ガバナンスに関する国際的なコンセンサスの前倒し達成のために、イニシアチブを発揮していく考えです。 また、ガバナンス項目に味の素グループ全従業員約33,000名を対象にした「働きがい向上」を意図的に組み入れました。これは、社会価値の向上であるとともに、日本発の味の素グループとして、企業統治の向上に最も重要な基盤であると考えるからです。 そして、統合目標としてのコーポレートブランド価値は、インターブランド社の日本発のグローバルブランド評価による、コーポレートブランド「AJINOMOTO」の価値評価を中期目標に設定しています。中長期にわたるベンチマークにより、コーポレートブランド価値が、味の素グループのあらゆる企業活動が生み出す価値の結晶であり、お客様、お取引先、従業員を含む各ステークホルダーからの評価を集大成した共通指標として、より持続的な成長指標に適していると判断しました。

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