味の素グループ統合報告書2017
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確かな足跡、新たなる一歩社長メッセージ• コモディティ事業からの抜本的な転換• 事業横断でのサステナブル 17-19中計の事業戦略まとめ•先端バイオ・ファイン技術が先導する、確かなグローバル・スペシャリティ食品企業グループへ更なる事業構造改革バリューチェーンの構築経営基盤の強化(経営イノベーション)• 組織 • 人財 • 働き方スペシャリティの追求確かな成長 〜先端技術と現地・顧客適合によるおいしさNo.1へ〜事業ポートフォリオの拡張成長ドライバーの展開18• 食品の地域ポートフォリオ強化を通じた • 新たな事業の柱の構築による 2017-2019(for 2020)中期経営計画の重点戦略  味の素グループは、17-19中計においても、「FIT&GROW with Specialty」を継承しますが、その中身を進化させていきます。まず、更なる事業構造改革(FIT)に関しては、動物栄養を中心としたコモディティ事業からの抜本的な転換を最優先課題として実行いたします。 また、日本食品のバリューチェーン再編、グローバルのあらゆる活動での省資源化の 推進といった事業横断でのバリューチェーンの筋肉質化を進めます。次に、成長ドライバーの展開(GROW)に関しては、食品の地域ポートフォリオ強化による確かなグローバル成長を実現します。また、既存展開地域も先端技術と現地・顧客適合で更なる成長を実現し、新地域への展開も加速させていきます。 加えて、14-16中計期間で育んできた新事業の芽を、17-19中計期間では事業の柱に育て上げることで、事業ポートフォリオを強化していきます。 そして、これらを支える経営基盤として、ICTを活用しながら、組織・人財・働き方の 質と効率を向上させていきます。FITGROWSpecialtyGROWFIT & GROW with Specialty

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