味の素グループ統合報告書2017
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② 共食の場への貢献回数 (日本:「Cook Do®」5品目、「ギョーザ」、Five Stars: 風味調味料製品を対象)  近年のライフスタイルの変化により、家族や地域とのつながりが希薄になる状況の中、一人で食事をする割合は、日本では15年間で4ポイント程度、Five Starsでは10年間で2〜5ポイント程度増加していると推定されます。味の素グループの製品でプロデュースする食事を通じて、家族や人と人がつながる「共食」の喜びを拡げていきます。G働きがいを実感している従業員の割合 組織としてのエンゲージメントを向上し、組織力強化による業績向上につなげていきます。国内外のグループ会社を含む正従業員約33,000名を対象に、自身の会社が社会課題の解決に向けて価値を創造していて、自分自身がその価値創造に貢献できていると実感している割合を測定していきます。③ 創出される時間 (日本:「ギョーザ」、「やわらか若鶏から揚げ」、「ザ★チャーハン」、 スープ:「クノール® カップスープ」3品目) 近年のライフスタイルの変化によって多忙化が進む中、味の素グループの製品を通じて、時間がない生活でも調理を楽しみ、簡単においしい食事が作れるスマートな調理によって生活時間の創出に貢献していきます。④ 快適な生活への貢献人数(アミノサイエンス) (医薬用・食品用アミノ酸:輸液用、メディカルフード用、「アミノバイタル®」、「ノ・ミカタ®」、「グリナ®」など)  健常人から傷病患者に至るまで、味の素グループのアミノ酸を中心とした様々な素材や製品を通じて快適なライフスタイルを支えていきます。① 温室効果ガスの削減② フードロスの削減③ 食資源の確保と ④ 水資源の保全⑤ 廃棄物の3R(Reduce、 Reuse、Recycle)*1. Hydrofluorocarbon(代替フロン)長期ビジョン製品ライフサイクル全体でカーボンニュートラルにします2050年までにライフサイクルでフードロスを半減します次世代のための食資源の確保と生態系・生物多様性を含む自然環境の保全に貢献し、持続可能な調達を実現します持続的に水を利用し続けられる環境を創出します廃棄物のゼロエミッション事業活動で排出される廃棄物削減・資源化率エンゲージメントサーベイ項目• ミッション、ビジョン、目標、戦略への理解• 人財、キャリア開発 • 社会価値向上(社会的責任や貢献) • ダイバーシティ、心身の健康 • 経営トップのリーダーシップ • (持続性ある)働きがい実感 など生態系・生物多様性を 含む自然環境の保全指標温室効果ガスの生産量比排出原単位 2020年度:5%削減(対2015年度) 2030年度:50%削減(対2005年度)再生可能エネルギー比率 2020年度:20% 2030年度:50%脱フロン 2025年度:新規導入100% 2030年度:HFCs*1保有量極少原料受入からお客様納品までのフードロス削減2020年度:20%削減(対2015年度)2025年度:50%削減(対2015年度)2020年度、2025年度:99%以上維持持続可能な調達 2020年度:パーム油・紙100% 2030年度:課題原料100%低資源利用発酵技術・副生物活用・原料代替技術による 天然原料使用量削減 2025年度:100%導入工場の生産量比水使用量2020年度:5%削減(対2015年度) 2030年度:80%削減(対2005年度)国際的な目標• パリ協定• CGF、POPs条約、• CGF• CGF、RSPO、FSC、ASCモントリオール 議定書21E環境 ガバナンス

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