味の素グループ統合報告書2017
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① 平常時から危機の発生を未然に防ぐためのソフト・ハード両面での対策を怠らない。② 危機が発生した場合においては迅速に対応し、被害の極小化のためのあらゆる活動を行う。③ 緊急時の際の対応は、1)「人身の安全」、2)「社会」、3)「事業」の優先順位とする。味の素(株)経営会議(4)リスク対応計画の実施(6)改善② 重要リスクへの対応力を強化する。ActCheckする。指示・報告答申情報共有・連携・報告支援(1)組織目標内部環境・外部環境確かな足跡、新たなる一歩リスクマネジメント戦略的なリスクマネジメントの推進により、味の素グループをリスクに強い体質にし、企業価値の 向上を図る。目的味の素グループは、リスクマネジメントを経営責任の一部である、内部統制の重要なツールと認識し、グループ経営戦略および各事業戦略と連動し、以下の取り組みを行う。① 良好なコミュニケーションと自律的なPDCAサイクルを軸としたリスクマネジメントプロセスを実施活動指針行動基準26リスク マネジメント委員会経営リスク検討小委員会味の素グループ 会社味の素(株) 各事業所/支社PlanDo(2) リスクアセスメント 1)特定、2)分析、3)評価(3)リスク対応計画の策定(5)モニタリング&レビューリスクマネジメント体制  味の素グループは、2002年にリスクマネジメント委員会を設置し、リスクの事前予防を基本に、事故や事件などの危機が発生した際の対応力強化に取り組んでいます。また、リスクマネジメント委員会の下部組織として、経営リスク検討小委員会を設置し、経営に影響を及ぼすマクロ環境の変化への対応やガバナンス上の課題に取り組んでいます。リスクマネジメント基本方針 リスクマネジメントプロセス  味の素グループでは、グループ内の各組織が組織運営・事業推進におけるリスクをPDCAサイクルを回して管理しています。

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