味の素グループ統合報告書2017
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 味の素グループは、先端バイオ・ファイン技術力と顧客価値創造力の融合から生まれるスペシャリティを土台に、食品とアミノサイエンスという2本の柱を事業ドメインとしています。大きな戦略の方向性として、食品は地域ポートフォリオの強化を通じた確かなグローバル成長、アミノサイエンスはスペシャリティの確立による事業ポートフォリオの強化を図ります。また、食品とアミノサイエンスの融合領域として、味の素グループのおいしさ設計技術を中食・外食・加工食品向けに ソリューションを提供する新たな食のビジネスモデルとし、おいしさソリューションを新たな柱として育成していきます。日本食品海外食品オープン&リンクイノベーション事業利益率海外(コンシューマー食品) 売上成長率確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー食品ASV (Ajinomoto Group Shared Value)おいしさソリューションサステナブルバリューチェーンソフト力(顧客価値創造力)先端バイオ・ファイン技術力(高機能素材・動植物栄養)(先端バイオ医療周辺領域等)ライフサポートヘルスケア地域ポートフォリオの 強化を通じた確実な成長既存地域における現地適合の進化と新地域の外部連携による開拓事業利益額2019年度財務目標EPS成長率年二桁成長2019年度非財務目標アミノサイエンススペシャリティの確立による事業ポートフォリオ強化独自素材を活用した顧客 適合でのソリューション サービスの構築・提供41ROE1,240億円向けて事業活動を推進2017-2019(for 2020)中期経営計画において目指す事業の方向性 9.4%9.8%年二桁成長2020年度の非財務目標達成に

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