味の素グループ統合報告書2017
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関係会社を含めた日本食品バリューチェーンの再編 グローバル規模でのサステナブルバリューチェーンの構築 事業の持続的成長を支えるバリューチェーンは、事業横断で構築していきます。日本では、関係会社を含めた日本食品全体でのバリューチェーンの再編により事業構造を強化し、グローバルでは、調達・生産・消費の全ての場面での資源 利用を減らすことで地球環境への貢献とコスト削減を両立させていきます。生産味の素グループの調味料・ 加工食品の生産再編- 生産体制の再構築検討- 自動化・ICTの活用による生産効率の向上- 工場間をICTでつなぎ、グループ横断で最適化- エコ包材の開発- 賞味期間延長キーアカウント営業チーム体制の発足- コンビニエンスストア、 eコマース、大手外食企業などの伸長チャネル向けのソリューション提案力強化味の素AGF(株)、味の素 冷凍食品(株)などの関係会社も含めた、日本地域としてのコーポレート機能効率化- 共通機能の一体運営の強化ブラジル味の素社 ラランジャル・ パウリスタ工場F-LINE(株) に参画し、共同物流体制を推進• 原材料削減、省エネによる原燃料コストダウン• 低資源利用発酵技術 の継続強化 - MGSや核酸の製造コストダウン• グローバル発酵プロセスの自動化・効率化 • 消費段階での環境負荷低減 他社との共同による物流 改革の実施社会インフラ構築物流調達・生産・消費の全ての場面での資源利用を減らし、 地球との共生に寄与し、コスト削減を実現営業コーポレート43 事業横断でのサステナブルバリューチェーンの構築

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