味の素グループ統合報告書2017
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 17-19中計では、これまで育んできた新事業の芽を事業の柱に育て上げることで、事業ポートフォリオを強化します。 おいしさソリューションは新たな食のビジネスモデルとしてグローバルに事業を展開し、またアミノサイエンスでは、 先端バイオ医療周辺領域などのスペシャリティ事業によって構成される強い事業構造への転換を進め、より安定成長可能な事業ポートフォリオに強化していきます。*1.セイボリー= スナック、スープ、冷凍食品、レトルト食品など向けの調味料発酵ナチュラルフレーバーコク味呈味5基本味• キーアカウントに対してソリューションを提供する顧客 起点の体制を社内外の連携により深化• 外部連携により国内外で体制を構築 - フレーバリストの獲得など加工用調味料外食デリカ食品 研究所関係 会社フレーバリスト外部パートナー• 独自技術/素材の開発・強化 - 呈味、食感の継続強化 - 発酵ナチュラルフレーバーを拡充(バニリンなど)• 外部連携を通じた、フレーバーをはじめとする技術/素材おいしさの発現 メカニズム解析おいしさの 自在化技術おいしさの 各国最適化技術香気素材の新カテゴリーグローバルでの事業展開味の素グループの成長戦略成長ドライバーの展開「GROW」呈味、香気、食感技術を総合的に活用し、圧倒的な「おいしさ」を実現する統合ソリューションを提供スイーツ分野への進出菓子、飲料、乳製品など おいしさソリューション事業の立ち上げおいしさ設計技術の強化の獲得「おいしさ」を構成する立体要素食感キーアカウント体制の構築外部と積極的に連携顧客企業46「オール味の素」+パートナーの 顧客起点営業チーム発足セイボリー*1領域 No.1中食・外食、加工食品のキーアカウント向け事業の拡大×新たな事業の柱の構築による事業ポートフォリオの拡張 RO

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