味の素グループ統合報告書2017
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社会S人権とコミュニティへの関与国際的に認められた人権を尊重し、活動を行う国の国際的人権義務、ならびに関連する製品の入手可能性/容易性各国の生活者ニーズに合った手頃な価格かつ適切な形状の製品を通じて、栄養価の高い食事の機会を提供する。2017年度中に、製品アクセシビリティポリシーを策定して開示する。顧客の便益(健康と栄養等)栄養素の質と量を適正にするだけでなく、食のおいしさ・多様性・共食・スマートクッキンデータセキュリティと プライバシーの保護適切な情報公開と ラべリング公正なマーケティングと 広告労使関係の適正化従業員に対する正当な対応多様な人財がいっそう活躍できる環境・人事制度・育成プログラムなど(人財マネジメント・ポジションマネジメントシステム、味の素アカデミーなど)を2018年度中に整備する。2017年度中に、人事ポリシーを策定して開示する。従業員の健康・安全・便益多様性と労働環境の平等性オープンなコミュニケーションを通じて、差別や嫌がらせのない、お互いの人間性を尊重給与と福利厚生人材の獲得、育成と 退職防止製品やサービスの 生涯使用による影響環境や社会の資産や オペレーションへの影響製品のパッケージング製品の品質と安全性法令を遵守する。2017年度中に、人権ポリシーを策定して開示する。グを通じて「健康なこころとからだ」に貢献する。(栄養ポリシー→P20参照)セキュリティ情報の漏洩および不正使用の防止、個人情報の取扱いの適正化ならびに情報の適正で効率的な活用を実現する。(セキュリティポリシー→https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/policy/)製品パッケージの記載内容について、正確かつ責任ある情報発信を実施する。(製品表示ポリシー→P56参照)生活者とのコミュニケーションに際して、製品・サービスに関する適切な情報を提供し、子供に対するマーケティングには特に責任ある活動を行う。2017年度中にマーケティングポリシーを策定して開示する。結社の自由と団体交渉に関する、従業員の基本的権利を尊重する。(行動規範→https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/aboutus/vision/group/index.html)国内グループ各社において、労働組合または労働者代表との適正かつ健全な労使協議を継続的に実施する。全世界6地域にCHO(Chief Health Officer)の職位を置き、従業員の健康管理に経営戦略として取り組む「健康経営」宣言を2018年度中に行う。2020年度までに、WHOの 定めるグローバル健康経営指標によるグローバルガイドラインに基づいた健康管理を開始する。する明るい職場を目指す。【2020年度】女性マネージャー比率20%、経営役員の現地化比率50%グローバルレベルにおいて、企業の発展の中で報酬を含めた労働条件水準の向上を図る。福利厚生について、少子高齢化の課題に対応する制度を強化し、社宅制度、手当などの更なる標準化を国内グループで推進する。グローバル基準の働き方改革やASVを通じた働きがいの向上によって優秀な人財の確保と育成に努める。【2020年度】働きがいを実感している従業員の割合80%、年間平均労働時間(日本)1,800時間お客様第一を心掛け、優れた技術と豊かな創造性をもって、安全・安心で高品質な製品・サービスを開発・提供する。(品質方針→https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/policy/、食の安全・安心ポリシー→P56参照)グローバル気候変動を全社重要リスクと位置づけ、グループ全体での対応を行っていく。(P27参照)また、各ステークホルダーと積極的な対話を通じて相互理解を高め、ステークホルダーエンゲージメントを構築する。(P25参照)容器包装の利点を損なわずに容器包装材料の使用量の最少化と環境負荷の低減(リサイクル原材料の使用、バイオマスプラスチックの使用など)を推進する。(環境方針→https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/policy/)お客様第一を心掛け、優れた技術と豊かな創造性をもって、安全・安心で高品質な製品・サービスを開発・提供する。(品質方針→https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/policy/、食の安全・安心ポリシー→P56参照)パフォーマンスデータ重視するESG30項目社会人的資産ビジネスモデルと イノベーションコミットメント70ESG項目*1

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