味の素グループ統合報告書2017
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6〜1999年度より、連結決算にて開示しています。2013年度より、提携事業等の総発売元取引について純額での計上に変更しています。2010年度以降の過去数値は純額計上ベースに組替え済みです。2014年度より、販売拡大の目的で得意先に支払う販促値引等を売上高から控除しています。2011年度以降の過去数値は組替え済みです。「うま味」の発見者池田 菊苗味の素グループの 創業者鈴木 三郎助台湾の吉野屋商店 台南出張所 (1936年)創業当時のタイ味の素社工場多角化の始まりを示す当時の商品群「味の素KKの冷凍食品」発売当時のラインアップベトナム味の素社アミノ酸入りの栄養サプリメント「KOKO Plus」味の素ウィンザー社本社売上高推移(年度)19091950196019701909年 うま味を通じて粗食をおいしくし、国民の栄養を改善するという志のもと、世界初のうま味調味料「味の素®」を発売。1920年〜 「おいしく食べて健康づくり」の志を世界に広めるべく、海外展開を 積極的に推進。1950年〜 海外展開を再開。米国、ブラジル、フィリピン、タイなどに現地法人を設立。1960年〜 広がる食の楽しみ方に応えるため、外国企業との提携により、新商品を 次々と発売するなど、国内食品の多角化を本格的に開始。1970年〜 冷凍食品、コーヒー、ヨーロッパでの飼料用リジンなど、事業領域を拡大。1990年〜 激しい国際競争の中、積極的に海外への地域拡大を加速。ベトナム、西アフリカなどに進出。2000年〜 世界に広がる栄養課題の解決に向けて、「ガーナ栄養改善プロジェクト」を開始。2010年〜 米国での冷凍食品事業の拡大を目指し、味の素ウィンザー社を設立。全米をカバーする製造・販売網を構築。Whatʼs 味の素グループ成長の軌跡―社会に価値を提供しながら事業を拡大味の素グループは、技術、顧客起点、オープン&リンクイノベーションを軸に事業の多角化を進めるとともに、 地域拡大によるグローバル化を推進してきました。世界中の社会課題に対して「食」と「健康」を通じて貢献し、社会に価値を提供しながら事業を拡大してきました。

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