味の素グループ サステナビリティフォーラム

味の素グループ サステナビリティフォーラム

味の素グループ サステナビリティフォーラムについて

サステナブルな未来を築くためには、味の素グループだけではなく、社会の皆様との連携が不可欠です。 味の素グループでは、社会の様々な方々とともに、「食」や「いのち」を取り巻くサステナブルな未来のあり方について考えるフォーラムを開催しています。 2012年3月の初回以降、様々な団体と連携して開催し、パネリストや会場の皆様とともに、サステナブルな未来の在り方について考えています。

2015年9月7日(月)「~生命・食・アミノ酸・日常生活で我々にできること~」
  • 主催  味の素株式会社
  • 参加者  生活者の皆様を中心に、およそ200名

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2014年11月15日(土)「ニッポンの栄養が世界を変える!」
  • 主催  味の素株式会社
  • 後援  外務省/農林水産省/厚生労働省/国連食糧農業機関(FAO)日本事務所/WFP国連世界食糧計画日本事務所/
  • (公財)日本ユニセフ協会/(公社)日本栄養士会/(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)/(財)味の素食の文化センター
  • 参加者  企業・コンサルタント、NPO/NGO、学生、栄養士、AIN関係者、政府・国際機関・行政、メディアなど、およそ200名

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2014年6月9日(月)「九州のECOな農業を活性化せよ! バイオマスリンクin 佐賀」
  • 主催  味の素株式会社
  • 参加者  メディア、佐賀市職員、地域の農業関係者および一般のブロガー およそ160名

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2013年3月13日(水)「食と科学 ―サステナビリティに向けて―」
  • 主催  東京大学大学院 農学生命科学研究科付属 食の安全研究センター
  • 協賛  味の素株式会社
  • 参加者  行政、大学、消費者団体、NPO/NGO、メディア、企業などからおよそ230名
  • 協力  リテラジャパン

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2012年12月15日(土)「食とくらしがつくる地球の未来~いっしょにつくろう私たちのサステナブル・ライフスタイル~」
  • 主催  食とくらしのサステナブル・ライフスタイル研究会
  • 共催  味の素株式会社・花王株式会社
  • 参加者  生活者の皆様を中心に、およそ550名
  • 協力  株式会社イースクエア、ecomom、グリーン購入ネットワーク、WWFジャパン、日経BP環境経営フォーラム、日本NPOセンター

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2012年3月6日(火)「多様ないのちの健やかな未来のために―。」
  • 主催  味の素株式会社
  • 後援  月刊ソトコト(木楽舎)
  • 参加者  生活者の皆様を中心に、およそ300名
  • 協力  (財)味の素食の文化センター、WWFジャパン

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2015年9月7日(月)「~生命・食・アミノ酸・日常生活で我々にできること~」
主催
味の素株式会社
参加者
活者の皆様を中心に、およそ200名

プログラム

特別開演

「『食』の持続可能性、文化、リスク」
ジョン・クレブス卿(英国食品基準庁初代長官、
オックスフォード大学  ジーザスカレッジ前学長)

パネルディスカッション

<パネリスト> ジョン・クレブス卿
竹村真一氏(京都造形芸術大学教授)
阿南久氏(消費者庁前長官・(一社)消費者市民をつくる会理事長)
木村毅(味の素(株)取締役常務執行役員)
<モデレーター>
二宮くみ子(NPO法人うま味インフォメーションセンター理事)

概要

 ジョン・クレブス卿による特別講演では、食とかかわりの深い人口増加や肥満・飢餓の問題、 環境問題と食料生産の課題と、食文化が時代によって変遷し、食の安全に対する意識もその影響を受けることが紹介されました。 そして「人間に良いことは、地球にも良いこと。現在の生活がすでに持続可能ではなく、未来のために一人ひとりが食生活を 大きく変えていく必要がある。」と結び、広い視野で普段の食を見つめ直すことの大切さを伝えていただきました。

 続くパネルディスカッショでは、竹村氏が発案した「触れる地球」を使い、この100年の人口増加や、地球温暖化・森林の減少 などの変遷を視覚的にデモンストレーションしていただきました。竹村氏は「日本食は未来食のオペレーティングシステム」 と語り、日本食が世界の食料問題を解決するソリューションになりうることを示唆しました。

 また阿南氏は、「消費者一人ひとりが自律的に選択をし、サステナビリティにつながる行動をとること、 そのために消費者が自発的に学ぶことが大切」と会場に訴えました。   クレブス卿は「将来は若者の手の中にある」と語り、食の楽しみや環境影響とのかかわ りを幼いうちから教えていくことが重要であるとまとめました。

2014年11月15日(土) 
「ニッポンの栄養が世界を変える!」
主催
味の素株式会社
後援
外務省/農林水産省/厚生労働省/国連食糧農業機関(FAO)日本事務所/WFP国連世界食糧計画日本事務所/(公財)日本ユニセフ協会/(公社)日本栄養士会/(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)/(財)味の素食の文化センター
参加者
企業・コンサルタント、NPO/NGO、学生、栄養士、AIN関係者、政府・国際機関・行政、メディアなど、およそ200名

プログラム

特別メッセージ

「日本政府の健康・医療戦略における栄養の位置づけ」
飯田圭哉氏(内閣官房 健康・医療戦略室 次長)

基調講演1

「日本の栄養政策の強みと世界への貢献」
中村丁次氏(神奈川県立保健福祉大学 学長・日本栄養士会 名誉会長)

基調講演2

「世界の栄養不良の現状と打開策」
ビルギット・ポーニアトフスキ氏(GAIN 連携事業部長)

事例報告

「持続的な栄養改善の実践:バングラデシュにおけるAIN プログラム事例」
西岡はるな氏(特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド 海外部長兼アドボカシー担当)

「味の素グループの栄養改善に向けた取り組み」
木村毅(味の素(株)取締役 常務執行役員)

ディスカッション

「世界の栄養不良をなくすためのいくつかの道」
<パネリスト>
飯田圭哉氏
中村丁次氏
ビルギット・ポーニアトフスキ氏
西岡はるな氏
取出恭彦(味の素(株)研究開発企画部 専任部長)
<コーディネーター>
溝田勉氏(長崎大学名誉教授・AIN 代表)

概要

特別メッセージでは、飯田圭哉氏より、日本の国家戦略として健康・医療の知見を官民連携で国際展開する可能性が提示されました。

基調講演1では、中村丁次氏によって、人類の進化や社会の成熟に伴う食事・栄養のあり方の変遷が語られるとともに、世界の栄養課題の解決に日本の給食・栄養士のシステムが有効であることが示されました。

続く基調講演2では、ビルギット・ポーニアトフスキ氏から、世界の栄養不良を解決するために、NPO/NGOや企業、政府、消費者までを含めたさまざまなセクターが連携する重要性や期待について語っていただきました。

西岡はるな氏からは、AINプログラム事例として、妊産婦や子どもを主な対象としたバングラデシュでの栄養改善活動が報告されました。

それを受ける形で、木村毅から、AINプロジェクトの概要と、ガーナ栄養改善プロジェクトや事業を通じた味の素グループの取り組みをお伝えしました。

パネルディスカッションでは、講演内容に対する会場からの数多くの質問に、各登壇者から丁寧な回答をいただきました。日本が持つ栄養の知見を世界に広めるために考えるべきことや、支援の現場でのさまざまな創意工夫など、これからの「栄養を通じた国際貢献」に多くの示唆を与える内容となりました。

2014年6月9日(月) 
「九州にECOな農業を活性化せよ!バイオマスリンク in 佐賀」
主催
味の素株式会社
参加者
メディア、佐賀市職員、地域の農業関係者および一般のブロガー 約160名

プログラム

第1部  講演&パネルディスカッション

味の素(株)九州事業所と佐賀市とが連携した、地域社会におけるバイオマス循環の実例紹介

<講演内容>
「九州のECOな農業を活性化せよ!バイオマスリンク in 佐賀」開会挨拶
  谷 昌浩(味の素(株)九州事業所長)
「バイオマス産業都市さがを目指して」秀島敏行氏(佐賀市長)
「食と下水道の連携について~BISTRO下水道~」白﨑亮氏(国土交通省水管理・国土保全局下水道部)
「発酵副生バイオマスの活用による地域社会への貢献」高橋裕典(味の素(株)九州事業所アグリ事業グループ)
<司会・モデレーター>
 藤田香氏(日経BP社 環境経営フォーラム)

第2部  現地見学会

味の素(株)九州事業所

副生バイオマスを生み出す工場
佐賀市 下水浄化センター

汚泥に副生バイオマスを混ぜた
堆肥づくり
農家

できた肥料で栽培したアスパラガス

概要

味の素(株)九州事業所の工場で生まれる副生バイオマスを使い、佐賀市の下水浄化センターで作る堆肥の質を向上させ、農作物の品質向上を図る、味の素(株)、佐賀市、農家の3者にとって価値ある地域連携の実例の紹介がありました。

講演者全員によるパネルディスカッションでは、当社と佐賀市との官民連携で九州のECOな農業を活性化する取り組みは、双方にメリットが生まれることや、さらには未来に向けてこのモデルを他の地域に広げる構想などについても話し合われました。

2013年3月13日(水) 
「食と科学 ―サステナビリティに向けて―」
主催
東京大学大学院 農学生命科学研究科付属 食の安全研究センター
協賛
味の素株式会社
参加者
行政、大学、消費者団体、NPO/NGO、メディア、企業などから約230名
協力
リテラジャパン

プログラム

特別開演

「90億人が食べていくために (Feeding the 9 Billion)」ジョン・クレブス卿(オックスフォード大学  ジーザスカレッジ学長、英国食品基準庁初代長官)

パネルディスカッション

「食のサステナビリティのために何をすべきか」
<パネリスト>
ジョン・クレブス卿
阿南久氏(消費者庁 長官)
姫田尚氏(内閣府 食品安全委員会 事務局長)
三石誠司氏(宮城大学 食産業学部 フードビジネス学科 教授)
合瀬宏毅氏(NHK 解説主幹)
伊藤雅俊(味の素(株)代表取締役 取締役社長 最高経営責任者)
<モデレーター>
西澤真理子氏(リテラジャパン代表)

概要

ジョン・クレブス卿による特別講演では、2050年に90億人に達するといわれる世界人口を養うために、科学をベースとした英国・欧州での食糧確保への取り組みが紹介されました。そのポイントは  (1)少ないものでより多くを生産(2)気候変動への取り組み(3)技術、行動変革、政治的意思(立法、課税や教育)の3つであると整理されました。

続くパネルディスカッショでは、食に関する様々な議論がかわされました。地球・世界規模でのサステナビリティとしては、発展途上国への農業支援、高齢化や栄養過剰の問題がテーマとされました。一方、日本国内のテーマとしてフードロスや食料輸入について語られ、科学的に正しい情報を共有する「食の科学とコミュニケーション」の大切さについても言及されました。

2012年12月15日(土) 
「食とくらしがつくる地球の未来~いっしょにつくろう私たちのサステナブル・ライフスタイル~」
主催
食とくらしのサステナブル・ライフスタイル研究会
共催
味の素株式会社・花王株式会社
参加者
生活者の皆様を中心に、およそ550名
協力
株式会社イースクエア、ecomom、グリーン購入ネットワーク、WWFジャパン、日経BP環境経営フォーラム、日本NPOセンター

プログラム

第1部 基調講演

「次世代につなぐ暮らしと食のか・た・ち」
石田秀輝氏(東北大学大学院環境科学研究科 教授)

第2部 トークセッション

「みんなで描く、食とくらしの未来」
<プレゼンテーター>
「主婦」「学生」「味の素(株)・花王(株)社員」の3チーム
<ファシリテーター>
中原秀樹氏(東京都市大学大学院 環境情報学研究科 教授)
<司会>
久川桃子氏(ecomom(エコマム) プロデューサー)

概要

石田秀輝氏による基調講演では、将来の「こころ豊かな暮らし」をイメージし、そこからバックキャスティングの手法によってライフスタイルデザインやテクノロジーを考えること、90歳の方々へのヒアリングを通じて得られた暮らしのヒントなど、食と暮らしを見直す様々な知恵が語られました。

トークセッションでは3つのチームが登壇。それぞれが考えた2030年のエコライフを提案しました。学生チームはエコで暮らしやすい街について、主婦チームは日々の暮らしの視点から「買い物を通じた企業とのコミュニケーション」について発表しました。社員チームは、自分たちが携わる商品のエコについて紹介。味の素(株)の「ほんだし®」の製造工程でカツオを活かし切っている例や、花王(株)の洗濯用洗剤が時代とともにどれだけ地球への負荷を減らしてきたかが発表されました。
会場の参加者は○×のカードを掲げて意見を表明したり、質疑応答も積極的に行われていました。

2012年3月6日(火) 
「多様ないのちの健やかな未来のために―。」
主催
味の素株式会社
後援
月刊ソトコト(木楽舎)
協賛
(財)味の素食の文化センター/WWFジャパン
参加者
生活者の皆様を中心に、および主催 味の素株式会社 およそ300名

プログラム

第1部 基調講演

「C(炭素)からN(窒素)の時代へ ―地球と私たちの動的平衡―」
福岡伸一氏(生物学者)

第2部 トークセッション

「地球の循環と私の暮らし ―サステナブルな未来を食のシーンから考える―」
草野満代氏(フリーアナウンサー)
赤池学氏(ユニバーサルデザイン総合研究所 所長)
牧葉子氏(川崎市環境局 理事)
山内愛子氏(WWFジャパン 水産プロジェクトリーダー)
石島知恵子(味の素(株) 環境・安全部長)

概要

基調講演では、福岡伸一氏が「生物の細胞は常に入れ替わり、昨日の私と今日の私は物質レベルで違っているが、私という存在はあり続ける。生命は動的でありながら常にバランスをとっている」という“動的平衡”の考え方を紹介。それを拡張し、自然界での平衡の重要性を説きました。「物質面では二酸化炭素の排出などC(炭素)が問題になっているが、タンパク質の構成成分であるN(窒素)の循環やバランスは見落とされがち。Nを循環させ、地球全体を動的平衡に」と指摘しました。

トークセッションでは5名が登壇し、参加者の皆様から事前にいただいた「食の未来」への希望をもとに、食や暮らしと地球がどのようにかかわっているかを見つめ直し、未来にいのちをつないでいくために私たちができることについて意見が交わされました。