人財に関する
グループポリシー

味の素グループ
制定日:2018年3月1日
改定日:2024年4月1日

私たちは最も大切なものは社員であると考えています。味の素グループの未来は、社員がつくるものです。私たちにとって、社員の成長こそが会社の成長と社会への貢献につながるものと考えています。会社と社員が共成長できるよう、味の素グループ各社はWell-beingを高める職場環境を整え、社員は自律的成長の実現に努めます。

1. 本ポリシーの考え方

  • 本ポリシーは、味の素グループ各社における人財マネジメントの指針を示したものです。

  • 本ポリシーは、国内外の法令および常識や社員の高い道徳観、倫理観に基づき、あらゆる状況の中で尊重され実行されます。

  • ラインマネージャーは、本ポリシーに基づいて、社員の多様性、人格、個性を尊重し、能力開発・能力発揮の機会を提供するよう努めます。

2. 人財採用

  • 私たちは、味の素グループのサステナブルな成長を担う人財を、国や地域を越えて受け入れ、育成します。

  • 独創性を高め発揮する人財、地球規模の視野、発想をもって働く人財、グループの仲間と共に働く喜びを分かち合える人財を求めます。

  • 人財の採用にあたっては、「味の素グループWay」に則り行動を実践できるか、求められるスキル・経験があるかのみが考慮され、人種、民族、国籍、宗教、信条、出身地、性別、年齢、障がい、LGBTなどを理由とする差別を行いません。

3. 労働条件

  • 私たちは、社員に対して優良な労働条件の提供、安全で働きやすい環境づくり、社員のこころとからだの健康を維持・増進できる職場環境づくりに努め、多様な人財が共に働くことを推進していきます。

  • 私たちは、オープンなコミュニケーションを通じて、差別やハラスメントのない、お互いの人間性を尊重する職場を目指します。

4. 組織風土

  • 私たちは、「味の素グループWay」に則った考え方の下、社員の働きがいの向上と高い生産性を実現できる職場風土をめざします。

  • 私たちは、味の素グループの持続的な成長のために、チームワークを重視します。

  • 一人一人が自らの存在感を感じ、成長する意欲を持ち、成果をあげていく企業風土をつくります。

  • リスクを恐れることなく、創造性と開拓者精神を発揮していくことを推奨し、グループの発展に貢献するよう努めます。

5. 人財開発

  • 味の素グループ各社では、社会への貢献のために自己研さんに努めることが推奨され、社員に対し、公平な能力開発・能力発揮の機会を提供します。

  • 社員は自らの責任においてこの機会を活用し、自身の能力を発展させます。

  • 人格、個性、多様性を尊重し、高い目標を掲げチャレンジする人を積極的に育成、支援します。

  • ラインマネージャーと社員は、話し合いの上で高い目標を設定し、その目標が達成されるよう、お互いに連携します。

  • 人財を惹き付け続けるため、私たちは個人の実力、責任、創出した成果を公正に評価し、適正に処遇します。

  • 味の素グループ各社では、成果および行動に基づいて、資質・能力・意欲を評価し、社員の昇格を判断します。

6. 社員と会社の関係性

  • 味の素グループ各社の経営およびその社員は、人間性を尊重した良好な関係を築くことが何より重要であることを相互に認識し、業務を遂行することが求められます。

  • 会社と社員の代表者は、社員1人ひとりの成長と企業の継続的発展を通して社会の繁栄に貢献するために、相互の信頼に基づいた関係を構築することが求められます。