味の素グループポリシー

社長メッセージ

味の素グループポリシー 味の素グループポリシー

味の素グループは、「私たちは地球的な視野にたち、“食”と“健康”、そして、明日のよりよい生活に貢献します」というミッションの実現に向けて、事業を通じた社会課題の解決に取り組み、社会・地域と共有する価値を創造することで経済価値を向上していく戦略的な取り組みを
ASV(Ajinomoto Group Shared Value)として推進しています。

ASVの推進には、様々なステークホルダーとの連携が必要ですが、そのためには、私たち一人ひとりが社会から信頼される人でなければなりません。この度、味の素グループ各社およびそこに働く私たち一人ひとりが順守すべき考え方と行動のあり方を「味の素グループポリシー」(AGP)として改定しました。AGPは各国・地域のコンプライアンスや「21世紀の人類社会の課題」に関わる国際的なルール、そしてASV推進の観点で、味の素グループの事業活動に関わる基本的・普遍的な考え方とわれわれの行動規範を示したものです。

AGPは、私たちが展開するすべての活動において適用し、その順守をすべてのステークホルダーに約束するものです。AGPに則った行動で信頼を得て、「確かなグローバル・スペシャリティ・カンパニー」を目指していきます。

基本原則 関連するグループポリシー
1. 栄養改善の取り組み 栄養
製品アクセシビリティ
2. 安全で高品質な商品・
サービスの提供
3. 地球環境とサステナビリティ
(持続可能性)への貢献
環境
動物との共生
4. 公正で透明な取引
5. 人権の取り組み 人権尊重
6. 人財育成と従業員の安全確保 人財
労働安全衛生
7. コミュニティとともに 地域活性化
8. ステークホルダーへの責任 グローバル・タックス
ステークホルダーとの情報共有
9. 会社資産・情報の保護・管理
10. 公私のけじめ
11. 適切なガバナンスの構築と運用
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基本原則

1. 栄養改善の取り組み

  • 1.1 私たちは、地域、年齢、生活スタイルなど、様々な人々の栄養ニーズに基づき、毎日の食事の栄養バランスを向上させる製品・情報の提供を目指します。
  • 1.2 私たちは、栄養素の質と量を適正にするだけでなく、おいしさ・食の多様性・共食・スマートな調理を通じて、“こころとからだの健康”に貢献していきます。
  • 1.3 私たちは、生活者の深い理解に基づく、情報、製品、サービスを組み合わせたトータルでの提案で、栄養改善に取り組みます。
  • 1.4 私たちは、各国の生活者ニーズに合った手頃な価格かつ適切な形状の商品を通じて、栄養価の高い食事の機会を提供します。

2. 安全で高品質な商品・サービスの提供

  • 2.1 私たちは、常に“お客様第一”を心がけ、優れた技術と豊かな創造性をもって、安全で高品質な商品サービスを開発・提供します。
  • 2.2 私たちは、お客様の期待と信頼にこたえ、お客様に満足していただけるよう、商品・サービスに関する適切な情報を提供します。
  • 2.3 私たちは、お客様との双方向の活動として責任あるマーケティングコミュニケーションを行います。特に子どもに対してはより一層の配慮をもって、責任ある活動を行います。

3. 地球環境とサステナビリティ(持続可能性)への貢献

  • 3.1 私たちは、社会とお客様とともに地球との共生に貢献し、持続可能な『循環型社会』を実現します。
  • 3.2 私たちは、個人においても資源・エネルギーの有効活用、環境に配慮することを奨励します。

4. 公正で透明な取引

  • 4.1 私たちは、取引において、公正、透明を心がけ、取引先をビジネスパートナーとして認識し、合理的に業務を遂行します。
  • 4.2 私たちは、各国における独占禁止法等の競争に関する法令、ルールをよく理解し順守し、競合する他社との間で、価格や販売・生産数量などを取り決め、競争を制限する行為(カルテル)や入札談合を行いません。また、不正な手段を用いて、競争相手を市場から排除したり、新規参入を妨害したりしません。
  • 4.3 私たちは、原材料、商品、サービスの購入先や業務委託先の選定においては、価格、品質、サービス等の条件を公正に評価して、取引先を決定します。また、優越的地位を乱用することにより、取引先に不利益を与える行為を行いません。
  • 4.4 私たちは、原材料、商品、サービスの購入先や業務委託先とともに、地球環境保全や人権擁護等の社会的責任を果たすよう努力します。
  • 4.5 私たちは、お客様や取引先に対して、不適切な贈り物、接待、金銭の提供等の行為は行わず、良識を持って行動します。
  • 4.6 私たちは、国内公務員、外国公務員及びこれらに準ずるものに対し、方法を問わず、贈り物、接待、金銭その他賄賂となる利益提供は行わず、政治、行政とは健全かつ正常な関係を保ちます。

5. 人権の取り組み

  • 5.1 私たちは、国際的に認められた人権を理解し、人権に関する国際行動規範を尊重した事業活動を行います。
  • 5.2 私たちは、広くステークホルダーと協力し、自らが人権侵害に加担することがないよう努めます。
  • 5.3 私たちは、労働における基本的原則および権利である、(a)結社の自由および団体交渉権の効果的な承認、(b)あらゆる形態の強制労働の禁止、(c)児童労働の実効的な廃止、(d)雇用および職業における差別の排除、を尊重します。

6. 人財育成と従業員の安全確保

  • 6.1 私たちは、雇用の機会の提供に努め、従業員の多様性、人格、個性を尊重した能力開発・能力発揮の機会を提供するよう努めます。
  • 6.2 私たちは、グローバルな視点をもち、チームワークを重視し、創造性と開拓者精神を発揮し、グループの発展に貢献するよう努めます。
  • 6.3 私たちは、企業の継続的発展を通じて、一人ひとりの充実した生活と社会の繁栄に貢献します。そのために、私たち一人ひとりが自己研鑽に努めます。
  • 6.4 私たちは、働きがいの向上と高い生産性を実現できる職場風土を目指します。
  • 6.5 私たちは、各国・地域での法令や文化を尊重し、いかなる関係者に対しても、人種、民族、国籍、宗教、信条、出身地、性別、年齢、障がい、LGBT等を理由とする差別行為を行いません。
  • 6.6 私たちは、オープンなコミュニケーションを通じて、差別やいやがらせのない、お互いの人間性を尊重する明るい職場を目指します。
  • 6.7 私たちは、人間性尊重を基本とし、労働安全衛生を企業活動の最も重要な基盤のひとつとします。

7. コミュニティとともに

  • 7.1 私たちは、常に謙虚で誠実な態度で社会の要請を受け止め、事業活動を通しての社会への貢献はもとより、積極的に地域社会とコミュニケーションを深め、地域の経済、文化、教育の発展に貢献します。
  • 7.2 私たちは、個人においても地域社会の一員として社会貢献活動に参加することを奨励します。

8. ステークホルダーへの責任

  • 8.1 私たちは、健全な経営を進め、株主への適正な利潤の還元と永続的な企業価値増大を図ります。
  • 8.2 私たちは、多様なステークホルダーに対して情報を適時・適切に公開し、期待と信頼にこたえられるように公平・誠実に対応します。
  • 8.3 私たちは、内部統制の仕組みを適切に維持・運営することにより、ステークホルダーに開示される財務情報の信頼性と適正性を確保します。
  • 8.4 私たちは、上場する味の素グループ各社や上場する取引先の未公表の情報を利用して株式等の売買を行うなど、インサイダー取引として違法とされることを行いません。
  • 8.5 私たちは、各国の税法を順守するとともに、株主価値最大化のため、税制や税務行政の変更への対応を行い、税務リスクを極小化します。

9. 会社資産・情報の保護・管理

  • 9.1 私たちは、営業秘密、知的財産権を含む有形・無形の会社資産を厳正に保護・管理します。
  • 9.2 私たちは、個人情報保護の重要性を認識し、個人情報の適切な取得、利用、提供を行い、外部への流出がないように厳重に管理します。
  • 9.3 私たちは、会社のブランドや会社が有する知的財産権は、自社の重要な資産であることを認識し、法令、社内規程に従って、適切かつ正確に使用します。
  • 9.4 私たちは、第三者の正当な知的財産を尊重します。

10. 公私のけじめ

  • 10.1 私たちは、家族を含め個人的な利害と会社の利害が相反することがないよう行動します。
  • 10.2 私たちは、会社資産および会社で知りえた情報は、私的な利益の追求に利用せず、業務上の目的にのみ使用します。
  • 10.3 私たちは、役員・従業員が構築した取引関係が、役員・従業員の退職後も会社に帰属することを正しく認識します。
  • 10.4 私たちは、ソーシャルメディアを利用して情報発信する際、会社の公式発信と個人の発信を明確に区別して行います。個人での発信においても味の素グループの一員としての自覚と責任をもって行い、会社の信用・財産を損なう行為は行いません。
  • 10.5 私たちは、政治活動は個人の立場で、就業時間以外に会社の施設以外で行います。

11. 適切なガバナンスの構築と運用

  • 11.1 私たちは、適切な権限委譲と報告責任を核とするガバナンス体制を構築し、公正、透明、かつ効率的なグループ運営を行うことで、継続的に企業価値を向上させます。
  • 11.2 私たちは、戦略的なリスク管理、および組織的な危機管理を行うことで、テロ、サイバー攻撃、自然災害等の、政治・経済・社会課題に備えます。
  • 11.3 私たちは、市民生活の秩序や安全に脅威を与える反社会勢力および団体とは関係を持ちません。また、反社会勢力に対して毅然とした態度で臨み、あらゆる不当要求を拒否します。
  • 11.4 私たちは、職場や業務上の不正や違反に対して見て見ぬふりはしません。法令および「AGP」に照らし、問題のある事実、また問題があると思われる事実に関して、上司に相談または内部通報窓口に通報もしくは相談をします。
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