調達に関する
グループポリシー

味の素グループ
制定日:2006年5月31日
改定日:2013年11月11日
改定日:2018年3月1日

私たちは、すべての購買取引において、公正・公平・透明・簡素を心掛け、お客様をはじめ、すべてのステークホルダーの方々から信頼を得られるよう、お取引先をビジネスパートナーとして、法令を順守し、契約を履行し、合理的に業務を遂行します。

1. 順法・購買倫理

  • 購買取引に関連する関係各国の法令、ルールを順守し、合わせて「味の素グループポリシー」、その他該当する社内諸基準に則り良識ある行動をします。

  • 購買取引においてお取引先との契約を誠実に履行します。

  • 購買取引において知り得た情報については、その重要性をよく理解し、機密保持に努めます。

  • 購買取引は、公正・公平・透明・簡素な業務手順により行います。

2. 購買取引の原則

  • 経済的な合理性に基づき、適正価格での取引を行います。

  • 取引先選定にあたっては、価格、品質、納期の他、技術力、安全性、実績等も合わせ総合的に検討し、決定します。不採用の場合、要望によりその理由を説明します。

  • 購買取引は原則として複数見積比較(入札等)に拠り行います。

  • 新規取引希望については門戸開放を原則とし、採用基準を満たした候補について適当な取引先選定の機会に参加していただきます。

  • お取引先と共同でのコストダウン取り組みについては評価採用のルールを定めて積極的に推進します。

3. 購買取引におけるCSRの実践

  • 原材料等の購買取引は、商品の品質・安全性確保のため該当する法令、「品質に関するグループポリシー」および関連する諸基準を適用します。

  • 直接購買する対象が、その生産、流通において、地球環境の保全に配慮されており、児童労働や強制労働等の人権侵害に関わるものでないことを確認します。

4. お取引先への要請

  • 本「調達に関するグループポリシー」、ならびに「サプライヤー取引に関するグループポリシー」の趣旨の理解と、共にサプライチェーンを構成するビジネスパートナーとしての協力を要請します。

  • 経済合理性に裏付けられた合理化等各種提案の促進を要請します。

  • お取引先に対し、コンプライアンス、人権、労働・安全、環境、品質・安全等の期待事項を明示し、協働してCSRを実践していくことを要請します。