国連が企業に提唱する自発的なイニシアティブであり、人権、労働基準、環境、腐敗防止に関する10の原則から成り立っています。味の素(株)は2009年7月16日に署名・参画しています。また毎年、国連グローバル・コンパクト10原則に対する取り組み状況を毎年報告しています。

グローバルな消費財流通業界のネットワークで小売業とメーカーが対等な立場を有し、会員企業がその活動を推進しており、世界中の消費財業界に役立つ実践と標準化の導入を促進しています。 味の素(株)は理事選任の会員会社として2011年から参画しています。

G20の要請に基づき、FSBによって2015年12月に設立された タスクフォースで、金融機関や企業、 政府などの機関が、気候変動がもたらす リスクおよび機会の財務的影響について把握し、投資家等に自主的 に開示することを推奨しています。味の素(株)はTCDFによる提言について2019年5月に賛同するとともに、「TCFDコンソーシアム」にも参加しています。

企業が自らの事業の使用電力を100%再エネで賄うことを目指す国際的な環境イニシアティブであり、味の素グループは2020年8月に参画を表明しています。

環境への影響に配慮した持続可能なパーム油を求める世界的な声の高まりに応え、WWFを含む7つの関係団体が中心となり2004年にRSPOが設立されました。味の素(株)は2012年に加盟、参画しています。

脱炭素社会の実現を目指す企業,自治体,NGOなど国家政府以外の多様な主体によるネットワークで,気候変動対策に積極的に取り組む企業,自治体などが参加しています。味の素(株)は2018年7月8日発足当初から参画しています。

多様な企業が共同で研究を進めることにより、単独の企業活動のみでは成し遂げられない成果を生み出し、真に国内外の生物多様性の保全に貢献することを目指し2008年に設立されました。味の素(株)は設立当初からの発起人・正会員企業として参画しています。

環境負荷の小さい製品やサービスの市場形成を促し、持続可能な社会経済の構築に寄与するため、グリーン購入活動を促進し、グリーン購入に関する普及啓発や情報提供、調査研究などを行っています。グリーン購入ネットワーク(GPN)の会員は趣旨に賛同する全国の企業 ・ 行政 ・ 消費者(民間団体)で構成されてています。味の素(株)はグリーン購入ネットワークの会員で、2006年3月3日に加盟し、同年4月1日から理事として参画しています。

本経済団体連合会(経団連)の関連団体で、会員に対しては寄付や社会貢献活動に関する情報を提供するとともに、広く一般の方々に企業の社会貢献活動に対する理解を深めていくための事業を行っています。また、企業やその社員と、市民活動団体をはじめとするNPO(民間非営利組織)を結び付け、より有効な社会貢献活動を行うためのコーディネートも行います。味の素(株)は1990年11月の設立当初から参画しています。
 

地球環境の新たな課題である海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、プラスチック製品のより持続可能な使用並びにプラスチック廃棄物の削減につながる革新的な代替品の開発及び導入普及を図り、業種を超えた幅広い関係者の連携を強めてイノベーションを加速するためのプラットフォームとして、2019年1月に設立されました。 味の素(株)は設立メンバー企業として、部会長(普及促進部会長)を務めるなど、主体的に参画しています。

JaSPONはパーム油生産における社会や環境面のさまざまな問題を解決することを目指し、日本市場における持続可能なパーム油の調達と消費を加速させる目的で小売、消費財メーカー、NGOなどによって設立されたネットワークです。2019年4月に設立され、 味の素(株)は設立メンバーの理事企業として主体的に参画しています。

30% Club は、2010年にイギリスで設立された女性活躍を推進する世界的キャンペーン組織で、企業における取締役会を含む重要意思決定機関に占める女性の割合を30%以上に高めることを目標としています。2019年5月、日本でも30% Club Japanが発足し、味の素㈱は設立当初から参画し、意思決定層に占める女性比率を上げていくことをめざしています。