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味の素株式会社(社長:伊藤雅俊 本社:東京都中央区)は、アミノ酸を原料とする香粧品素材の製造能力を拡大し、今後パーソナルケア市場の拡大、特にアジア地域の成長に対応すべく、インドネシアの化学系上場企業PT Lautan Luas社(以下、LTL社)と、合弁会社、ラウタン味の素・ファイン・イングリーディエンツ社(PT Lautan Ajinomoto Fine Ingredients)を設立することで合意し、本日10月1日に合弁事業契約を締結しました。
新会社は、パーソナルケア製品用途の香粧品素材製造を行う会社で、2012年中の設立、2013年下期中の生産開始を目指しており、将来の投資を含めた総投資額は6百万米ドルを予定しています。 当社では現在、世界約50ヶ国、3,000社以上に香粧品素材を提供しています。パーソナルケア製品業界では、欧州を中心に人と環境にやさしい植物由来のナチュラル原料を使用することがトレンドとなっており、アミノ酸を原料とする当社の香粧品素材への需要が増加しています。 現在の当社の生産拠点は、川崎工場および東海工場ですが、今後、特にアジア地域を中心とした新興市場の伸びが期待できるため、市場立地、香粧品素材の主原料であるパーム油などの原料立地として有望なインドネシアにおける生産拠点を構築し、香粧品素材の供給能力を現状の約1.3倍に強化することとしました。 今回合弁事業契約を締結したLTL社は、インドネシアの企業の中でも安定した成長力を持つ化学系総合企業であり、当社とは香粧品素材事業の代理店として、1997年より15年におよぶ信頼関係を築いています。同社の化学品製造にかかわる知見を活かし、アジア地域で初となる香粧品素材の製造拠点を設立します。 味の素(株)は、今後も当社独自のアミノ酸系香粧品素材によって、お客様の肌や髪の健康に貢献していきます。 <新会社の概要>
1.アミノ酸を原料とする香粧品素材とは… アミノ酸を出発原料として製造される香粧品の原料。主原料はパーム油。 2.販売スキーム 3.PT Lautan Luas社の概要(2011年実績)
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報道関係の方向けお問い合わせ先:pr_info@ajinomoto.com
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