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株式会社陽進堂(社長:下村健三、本社:富山県富山市、以下、(株)陽進堂)と味の素株式会社100%出資の子会社である味の素製薬株式会社(社長:豊田友康、本社:東京都中央区、以下、味の素製薬(株))は、輸液・透析事業のさらなる発展と当該領域における治療への一層の貢献を目指して、味の素製薬(株)から輸液・透析事業を分割し、合弁会社を設立することに合意、本日、契約を締結しましたのでお知らせします。 1.合弁会社設立の背景及び目的 (株)陽進堂は原薬から最終製品までの一貫した研究開発・製造・販売体制を確立することにより、高品質なジェネリック医薬品を提供してきましたが、さらに事業領域を拡大し“無くてはならない製薬企業”への発展に向けた取り組みを強化しています。 味の素グループの医薬事業は、アミノ酸の医薬領域への活用からスタートした事業であり、2010年に味の素製薬(株)を設立し、消化器疾患領域を中心とした“スペシャリティファーマ”として事業の強化に取り組んできました。 このような中、味の素製薬(株)では従来より輸液・透析事業の構造改革の検討を行ってきましたが、今般、当該事業のさらなる発展を目指した協業の検討を、(株)陽進堂と味の素製薬(株)で重ねた結果、合弁会社を設立し協同で、味の素製薬(株)の有する当該事業資産を、(株)陽進堂主体の効率的な事業運営により最大活用していくことが事業の発展及び両社の企業価値のさらなる向上に資するとの結論に達し、本契約の締結に至りました。 今後、(株)陽進堂はこれまでの事業領域に輸液・透析事業を加えることにより、医療現場のニーズにより一層応え、“無くてはならない製薬企業”に向けた取り組みを行っていきます。また、味の素製薬(株)は消化器疾患領域を中心とした“スペシャリティファーマ”への取り組みを一層強化していきます。また、両社は今回の提携を契機として、より広範なシナジーを追求することにより、両社の事業の発展を目指していきます。 2.合弁会社設立に関する契約内容
3.合弁事業の基本戦略 下記、基本戦略に基づき経営を行うことにより、輸液・透析領域の治療に、より一層貢献するとともに、当該事業の収益の向上と安定的成長を図ります。
■味の素製薬(株)の概況
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報道関係の方向けお問い合わせ先:pr_info@ajinomoto.com
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