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2017年10月2日
~グローバル食品企業トップ10クラス入りに向けてコーポレートブランドを強化~
味の素(株)、グループ共通の “グローバルブランドロゴ” を導入
2017年10月以降、順次切り替え

 味の素株式会社(社長:西井孝明 本社:東京都中央区)は、味の素グループ共通のブランドロゴ「味の素グループグローバルブランドロゴ(Ajinomoto Group Global Brand Logo、以下、AGB)」を導入します。2017-2019中期経営計画で掲げた2020年度までのグローバル食品企業トップ10クラス入りに向けて、ASVを通じた事業活動を展開することにより、グローバルでのコーポレートブランドの強化を図ります。
Ajinomoto Group Shared Value:地域・社会と共有する価値創造を通じて経済価値を生み、当社グループの成長へつなげる取り組み。

 当社は1909年の創業以来、積極的に海外展開を進め、2017年4月時点で121法人(うち、国内:味の素(株)を含む46法人、海外:75法人)が世界30の国・地域(日本を含む)で事業を展開しています。当社が事業展開している主要国の中には、競合のグローバル食品企業と比較して、ブランド認知率が相対的に高くない国もあります(2016年、当社調べ)。近年は、M&Aにより国内外のグループ企業が増加し、事業領域が拡大しており、“味の素グループ”として全体を束ねる統一ブランドの必要性が増してきました。そこで当社は、グローバル食品企業トップ10クラス入りを目指す中、日本を含む世界の生活者が“言語を超えて”当社グループの象徴として認知できるような、親しみやすいデザインのブランドロゴを開発しました。



 “味の素(Ajinomoto)”は、“味のもと(Essence of Taste)”→“おいしさのもと(Essence of Umami)”を意味するものです。“A”には、無限大∞を組み合わせることで、“味(Aji)”を追究し、極め、広めていく意志と、“アミノ酸(Amino acid)”の価値を先端バイオ・ファイン技術で進化、発展させる意志、さらに地球の持続性を促進する意志を込めています。“A”から“j”にかけての流れるラインは人の姿を表し、味とアミノ酸の“A”に人々が集まり(Join)、料理や食事、快適な生活を楽しむ(Joy)ようにという思いを込めています。そして、“j”の下から右上に伸びているラインは、味の素グループが未来に向けて成長、発展していくことを表しています。

 当社グループでは、2017年10月以降、味の素㈱のプレスリリース、ホームページにおいて、2017年11月以降、グローバルにわたり、名刺、ステーショナリー等のビジネス用途において、2018年1月以降、製品パッケージをはじめ、企業広告・TVCM・販促・WEB等の生活者とのあらゆるタッチポイントにおいて切り替えを進め、AGBを活用したコミュニケーション活動に移行します。ASVを通じて創造した価値をAGBに集約・蓄積していくことで、日本を含む世界の生活者から一層信頼される企業グループへと成長することを目指します。

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