2017年11月7日
味の素株式会社(社長:西井孝明 本社:東京都中央区)の平成30年3月期第2四半期連結業績(平成29年4月1日~平成29年9月30日)の概況を、以下の通りお知らせします。
(単位:億円)※億円未満切捨て
当第2四半期連結累計期間の売上高は、為替の影響や、調味料・加工食品(海外)の現地通貨ベースでの増収等により、前年同期を243億円上回る5,467億円となりました。同事業利益は、為替の影響等もあり、前年同期を22億円上回る483億円となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期を42億円上回る312億円となりました。
セグメント別の連結業績概況は以下の通りです。
(単位:億円)※億円未満切捨て
日本食品セグメントの売上高は、主に子会社売却等の影響により調味料・加工食品(日本)の売上げが前年同期を下回ったことに加え、家庭用のマーケットの縮小とそれに伴う競争の激化によりコーヒー類の売上げが前年同期を下回ったことから、前年同期を下回りました。事業利益は、調味料・加工食品(日本)、冷凍食品(日本)、コーヒー類が増益となったことから、前年同期を上回りました。
海外食品セグメントの売上高は、為替の影響等もあり、調味料・加工食品(海外)、冷凍食品(海外)の売上げが増加し、前年同期を上回りました。事業利益は、冷凍食品(海外)が減益となったものの、為替の影響等により調味料・加工食品(海外)が増益となったこと等により、前年同期を上回りました。
ライフサポートセグメントの売上高は、為替の影響等もあり、動物栄養、化成品ともに増収となり前年同期を上回りました。事業利益は、化成品が大幅な増益となったこと等により、前年同期を大幅に上回りました。
ヘルスケアセグメントの売上高は、医薬用・食品用アミノ酸が前年同期を下回ったものの、製薬カスタムサービスが増収となったこと等により、全体としては前年同期を上回りました。事業利益は、医薬用・食品用アミノ酸、製薬カスタムサービスともに前年同期を大幅に下回ったことから、前年同期を大幅に下回りました。
昨今の状況を勘案し、通期の予想平均為替レートを1ドル=111.04円に変更します(変更前:108.3円)。なお、本年5月15日に公表した、平成30年3月期の連結業績予想は変更ありません。
以上
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