先輩社員 松田 若樹

「現代の番頭」として、商売のすべてを学んでいる。

  • 営業部門
  • 事務系グローバル型
  • 男性

松田 若樹

食品事業本部 東京支社
家庭用第1グループ
2008年入社

【 主な社歴 】
◎2008年7月 東北支社北東北営業所(地域量販店、特約店を担当) ◎2012年7月 東京支社家庭用第2グループ(大手量販店を担当) ◎2015年7月 東京支社家庭用第1グループ(広域特約店を担当)

現在担当している仕事

大手卸店を通して全国に商品を販売。
債権主管理業務も担当し、
ヒト・モノ・カネのすべてを学んでいます。

私が所属する家庭用第1グループは、全国展開している大手卸店本部への営業を担当しています。
味の素KKの家庭用調味料は全国津々浦々の小売店で販売されており、当社の営業がそのすべてを直接受注することは不可能です。そこで卸店の機能を活用します。特に取引金額の大きな卸店と特約店契約を結び、我々のグループでその本部との商談を行っています。私が担当している特約店は全国に支店があり、その先にはおよそ5,000店もの小売店舗が存在します。各支店が小売店から集めた情報を元に、我々と卸店本部の間で大きな販売戦略を立案、支店ではそれを地域の状況に応じた販売施策にブレークダウンし、小売店を通じて拡販に力を入れます。卸店はメーカーにとって不可欠のパートナーと言えます。
もうひとつの重要な仕事が、債権主管課としての業務です。これは担当先の卸店本部に対して、納品した商品の代金が確実に支払われているか、企業対企業の帳簿で誤差がないかを確認します。昔の番頭さんの役割に近く、商売の基本である「ヒト」「モノ」「カネ」の動きのすべてを把握し、コントロールできる、非常に面白い仕事です。

成長を感じた瞬間

「CookDo®」専用の精肉商品の発売で
生活者、お得意先、当社、すべてにプラスの
“トリプル・WIN”を実現できました。

大手量販店担当時代に手がけた「生活者視点に立ったクロスMD提案」です。
お得意先のスーパーも当社も厳しい販売状況の中、先方キーマンと何度も話し合い、知恵を絞り出した結果、「「CookDo®」専用の精肉商品の発売」にたどり着きました。当社が保有する生活者に関する調査データを調べた結果、首都圏の女性の80%が働いており、夕食にかける時間は準備を含めて40分以下であることが分かりました。明らかに時短メニューが求められているのに、店頭に並ぶ精肉は「牛肉 カレー用」「豚肉 とん汁用」といった時間のかかるメニュー用ばかり。そこで「CookDo®」と専用の精肉商品を並べて販売し、まとめて手にとってもらおうと考えたのです。
これが大成功しました。「CookDo®」は「切る」「炒める」「からめる」「盛りつける」の4工程で完成します。その中の「切る」作業をスーパーが担うことで、生活者の利便性が向上。スーパーは付加価値商品として高めの値段設定が可能になりました。当社は精肉売り場という新たなスペースが開拓でき、売上もアップ。理想的な“トリプル・WIN”の関係を構築できたことが、成功の要因です。
この成功を通じて、仕事のゴールを明確に描けるようになりました。営業の目標は予算をクリアすることでなく、この“トリプル・WIN”を実現すること。ゴールさえ見誤らなければ道はいくらでもあり、数字は後からついてくるのです。

味の素KKという会社

社員それぞれが持つ想いが、会社の原動力。
だから個性と多様性を大切にするのです。

当社には、若手社員が新入社員を公私にわたってサポートする「メンター制度」があります。私はこの制度に、ずいぶん助けられました。
新人で配属されたのは、岩手県の北東北営業所。私は、仕事が全く分からないことに加えて、知り合いも同期もいないエリアに配属となり、不安で一杯でした。しかし、上司である営業所長を初めとして諸先輩方及びメンターのサポートもあり、すぐに持ち前の明るさを取り戻すことが出来ました。当時の経験は、今でも私の財産になっています。
私もこれまでメンターとして5人の後輩を育てました。実はこのメンター制度は、新人よりもメンターのほうが成長するのです。彼らは、私の成長の恩人でもあります。今でも私を含めた6人で定期的に食事が出来る人とのつながりを大切にする文化があることは、私の会社人生をより充実させてくれます。社員それぞれが持つ強い想いと、それを実現しようとするエネルギーが当社の原動力です。私は、味の素KKは「人財の雑木林」だと思っています。多様で、自然で、自由だから、強いのです。

皆さんへのメッセージ

自分の志を遠慮なく企業にぶつけ、
対話と就活を楽しんでください。

就活を楽しんでほしい。企業と学生、双方にとって不幸なことは、互いに本音で語らず、入社後にギャップを感じてしまうことだと思います。だから私は、とにかく自分の考えや志を、そのまま企業にぶつけました。当初はうまくいかずに落ち込みましたが、「ただぶつけるだけでなく、対話をしなければ」と気づいてからは、驚くほどスムーズに進むようになりました。企業はあなたの本音を知りたいのです。遠慮なく自分をさらけ出し、対話を楽しんでください。